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Hitogata alpha5~6 更新点

 このエントリでは、Hitogata alpha5~6版で追加された機能や変更点などを記します。
 説明用の画面はalpha6(0.1.6.0)を使用しています。
 詳しくは、Moggさんのブログ、Downloadした後のReadme.txtをご一読下さい。
 Hitogataの入手はこちら



■保存系の強化とファイルの活用

 alpha6からは保存系の機能が強化されています。
 従来のVMD保存だけでなく、キャプチャ時のWebカメラからの入力を動画として保存できるようになっています。
 動画圧縮形式は『DivX(.avi保存)』『mp4(.mp4保存)』『wmv1(.wmv ウィンドウズメディアビデオ保存)』と3タイプから選べます。
 この保存は、輪郭などをトラッキングしたデータ(ドット表示されているもの)を保存するのではなく、カメラの入力生データを保存するものです。なので、部屋や自分の顔が写ったものが保存されるので、生放送時などには使用しない方が良いでしょう。
 保存は、動画と同時にwav(音声データ)も別ファイルとして保存できます。MMD/MMMに持っていく時に便利な機能となっています。
(動画と音声を合体させる時は、AVIUtl等の編集ソフトを使用してとなります)

 保存された動画を使ってフェイストラッキングも出来ます。
Hitogata_a6_01 
『動画からFace Tracking』のボタンを押すと、ファイル選択ダイアログが出ますので、動画ファイルを選びます。すると動画再生ウィンドウが開かれ、再生すればトラッキングが開始されます。
 予め動画編集ソフトなどで必要部分だけ抜き取っておけば、無駄なトラッキングをせずに済みます。動画撮影を長回ししておき、必要なテイクだけをやる時にも便利です。
 動画の読み込みは、Windowsで認識されているコーデックのものであれば読み込める筈です。携帯やハンディカム等で撮影したものにも使えるので、別撮りしておくのも可能です。
 動画再生時に『カメラ画像』をオフにしておけば、元の動画自体は表示されません。

 動画撮影時に注意すべき点は、PCのパワー不足やカメラの性能が悪くfpsが落ちてしまっている場合、動画保存時にはコマ落ち状態ではなく時間が短縮されて保存されます。
(恐らく、内部でコーデック設定が29.97fps固定になっている?)

 音声ファイルも、Windows Media Player等で開けるものであれば、大抵対応していますが、wavやmp3を使うのが無難でしょう。
 音声ファイル保存は、wavファイルでの保存となります。


■音声入力系でのリップモーション作成

 Hitogata_a6_02
 音声系もマイク入力と音声ファイルからの生成の二種類が選べるようになっています。
 『音量』で入力のレベルを調整し、『範囲』の二つのスライダで最小値と最大値(口の開き方)が調整できるようになっています。
 『マイク音量のみ』でやれば、音圧レベルに合わせて『あ』のモーフに反映されます。
 『マイク音量とトラッキング』でやると、口が大きく動いてなくても音の入力があれば『あ』のモーフで口を動かす等の事ができます。
 これは音声ファイルを使用した時にも出来ますので、音を再生しながら自身も動いたりすれば、合成されたものを作るなど、遊びの幅が広がっています。
 音声はVOICEROID等の合成音声だけど動きは自分といった感じで、自分がロボ化(もしくは合成音声が人化)する事も可能です。


■画面内スクリーン機能

Hitogata_a6_03 
 いわゆる、MMD等でのscreen.bmpでの画面表示機能です。基本的にはデスクトップキャプチャになります。
 スクリーン枠にあるアイコンをドラッグすると、アイコンの表示がターゲットマーク表示となり、ウィンドウ毎に選択できるようになります。
 アイコンを一度クリックしてから、任意の部分をクリック+ドラッグする事で、デスクトップ範囲選択ができます。
 デスクトップウィンドウ表示のレイヤーに影響されるので、裏に回ってしまったものは取得できません(ウィンドウが重なった状態でキャプチャされる。デスクトップそのままの状態)
 動画を流したい時などは、空いているエリアにWindows Media Playerなどを開き、ウィンドウ選択で表示させると良いかもしれません。
 作業生をする時など、MMD/MMMをキャプチャしながら、このような画面で遊ぶ事もできます。
 スクリーンだけでなく背景にする事もできます。

 また、カメラの位置はカメラアイコンを右クリックする事で、現在の状態を保存するようになりました。
Hitogata_a6_04 
 使う部屋によって、カメラ位置を変えたりする事もできるので便利になりました。


■ユーザーカスタム(部屋)

 alpha5からは部屋をユーザー側で追加する事ができます。
 対応ファイルは.xと.mqoなので、メタセコで作った背景セットがそのまま読み込めます。
 ですが、単純にフォルダを作って放り込めば良い訳ではなく、Hitogata用の設定ファイルを用意する必要があります。
 設定はファイルは簡単なテキストファイルで、拡張子を『.room』にすれば良いだけです。

▽机部屋の設定ファイル『WoodDesk.room』
Name=木の机
ModelFile=WoodDesk.hgm
PoseFile=Pose.vpd
ArmIK=true

『Name』:選択ボタンにオンマウスした時に出る説明用のもの
『ModelFile』:『.hgm』『.x』『.mqo』のモデルファイル名を記述
『PoseFile』:モデルに部屋専用の基本ポージングをさせる事ができます。ポーズファイルを同じフォルダに入れておき、指定できます
『ArmIK』:turu / falseのどちらかを記述します。trueで腕IKを使用する事ができ、falseで腕IKを切ります

▽オートルミナス部屋の設定ファイル『LuminousStage.room』
Name=ルミナス部屋
ModelFile=LuminousStage.hgm
EffectFile=AutoLuminous.fx11
PoseFile=
ArmIK=false

『EffectFile』:DirectX11用のエフェクトファイルを指定する事ができます。
DirectX11用エフェクトファイルは、殆どありませんが、MikuMikuMoving v2で動くものならHitogataでも動くのではないかと推測します。

プログラマ向けの情報として、Moggさんのサイトにセマンティクス一覧があります。
MikuMikuMoving2で使えるセマンティクスと特殊変数

 また、エフェクトファイルもテキスト形式なので、同梱されているAutoLuminousとWorkingFloorを参考にすると良いでしょう。


■ユーザーカスタム(モーション)

 モーションも部屋と同様で、ユーザー側で追加する事ができます。『.mo』というのがモーション設定用ファイルとなります。

▽キラッ!モーション設定ファイル『Kira.mo』
Name=キラッ
MotionFile=003_Kira.vmd
MarginFrame=2
MotionSpeed=50
Repeat=false
EffectFile=Kira.fx11

『Name』:選択ボタンにオンマウスした時に出る説明用のもの
『MotionFile』:vmdモーションファイルを設定します
『MarginFrame』:通常状態からこのモーションへ移行するフレーム数を指定します
『MotionSpeed』:モーション再生速度を指定します。単位はfpsですので、標準スピードなら30を指定します(60で倍速再生)
『Repeat』:繰り返し設定をします。turu / falseのどちらかを指定します
『EffectFile』:パーティクルエフェクトなどを指定する事ができます。これもDirectX11での記述ファイルが必要となります。

 部屋も同様ですが、元々セットで組まれているファイル群やフォルダ構成などを真似して、自分用のものを作ると良いでしょう。
 alpha5版からは、ボタンを一度押せば再生しっぱなしになるので、リピート系のモーションも待機中モーションなどで使えますし、複数のモーションを組み合わせて使う事もできるようになりました。
 表情系のみのモーションファイル、体の動きだけのモーションファイルと分けておけば、組み合わせで多彩な表現が可能となります。
 リピートをfalseにしている場合、最後のフレームの状態が維持されます。

 alpha6版からは、部屋とモーション枠に『更新』ボタン(時計回りの円形矢印ボタン)が追加され、Hitogata本体を再起動せずともファイルの追加や変更が可能になっています。


■設定ウィンドウやウィンドウ配置

 上部メニューにある『ツール』→『設定』で、Hitogata本体の設定ができるようになっています。
Hitogata_a6_05 Hitogata_a6_06
システム枠:カメラ画像表示時に警告を表示するかどうかを選べる危険なチェックです
スクリーン更新頻度:スクリーン表示は処理が重いので初期設定では速度が落とされています。もう少しfpsが欲しい場合などは数値を下げましょう。その代わり、処理が重くなるとトラッキング速度にも影響が出ますので注意してください
トラッキング最大人数:モデル反映は1人のみですが、複数人トラッキングも可能なようです。筆者はぼっちなのでこの機能は試せていません
録画・モーション取り猶予時間:記録開始時のカウントダウンの設定です

 Hitogataの開発環境はMMMと同じなので、ウィンドウのカスタムが可能となります。
 枠タイトルをドラッグすれば単体ウィンドウ化もできますし、配置も自由に設定できます。
 モーション枠が足りないとかになった場合でも、別枠化すればオペレーションも楽になるでしょう。ウィンドウの配置も終了時に記録されます。
 元に戻したい場合は、実行ファイルと同じフォルダにある『DockLayout.xml』を削除すれば初期状態に戻す事ができます。


■バージョンアップ時の注意

 Hitogataに限らずですが、カスタムしてしまうとついつい上書きバージョンアップを行いがちです。が、Hitogataはまだα版でもありますし、ライブラリ関係もどの段階でアップされているのかは判り辛いです。
 なので、部屋やモーションは別途フォルダにもコピーしておき、バージョンアップ時には別フォルダか、もしくは一度ファイルを全捨てしてから解凍する事をお薦めします。
(PMXe等でも、古いファイルが残ってしまったりするので)


 以上です。
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tag : Hitogata Vtuber Tips

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