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きゅーそくせんこぉ~

イオナがなんか可笑しいのは、中の人譲りだろうか……?(笑)


 さて、そんな訳でMBSでのO.A.が一番先というアニメ『蒼き鋼のアルペジオ - アルス・ノヴァ -』を見たので、MMDユーザーというか一個人からの感触などを、広告避けがてらに記します。
ネタバレ要素は殆どありません。

 私は先行上映会も見に行きましたので、O.A.は二度目の視聴となります。ニコニコでは、気になるシーンを何度も見返しができますが、上映会では当然それができなかったので、O.A.も見てみようと。
 やはりそれでも見切れないシーンが多く、明後日の放映もちょいと楽しみにしています。

 さて、ここでは主にCGアニメとしての部分に触れてみたいと思います。


■ CGでセルアニメ調

 Twitterの反応を見ると、賛否両論ではありますね。
 私の感想としては、最近のCGアニメというと、攻殻機動隊や009:CYBORGのようなハイコントラスト+グラデーション陰影のイメージが強かったのですが、このアニメはコントラストを抑え目にし、トゥーンもがっつりとトゥーンしていました。
 恐らく3DsMaxとPencil+の組み合わせでしょうが、それでもセル調、それも手書きに近いセル調のものに抑えられているようです。

 ハイコントラストの物も綺麗ではありますが、やはりそれだけ情報量が多くなり、かつ派手なカメラワークや急展開に目が追いつかなくなる事があります。
 輝度・彩度を抑える事により、通常シーンがより見やすくなり、また戦闘シーンの派手さが浮かび上がっているのではないかと感じました。

 MMDでもそうですが、この辺りのコントロールは非常に難儀です。かつ、人物も3Dモデルとなれば、材質管理も含め色々大変だろうなぁ、と。
 色調整などは今となっては色々できるようにはなっているものの、シーンや使い分けといった所の管理がキモではないかなと。

 また、フレームワークというかFPS管理も、出来るだけリミテッド(コマ落とし)状態を目指しているような感じでした。
 この辺り、私個人的には絶妙と微妙の間での評価となります。
 リミテッドにはリミテッドの良さはありますが、「ここは思い切ってフルフレーム(30fps or 24fps)でもいいのではないか」と思うシーンはいくつかありました。
 ですが、ここもシーンによってのメリハリをつける為に敢えてやっているのかもしれません。


■ 人物モデル

 デザインや造形に関しても色々意見があるようですが、もう5年半も広角状態でMMDモデルの数々を眺めている人間にとってみれば、むしろ3Dモデルなのかと疑ってしまうくらいのものです。
 かなり2D寄りになっており、かつ極端なパース(嘘パース)などにも対応しているようで、「こりゃリグやらモーフやら管理大変だな」と思いました。
 この辺り、どっか雑誌とかで特集組んで欲しいですねぇ。

 各材質も、チープ(単色塗り)とリッチ(グラデーション塗り)の使い分けや、照明との兼ね合いなどが、かなりセル調になっており、個人的には「ようやくここまで出来るようになってきたか」という感想です。

 MMDでもトゥーンシェーダー系のエフェクトはいくつかリリースされていますが、やはり派閥に分かれます。所謂リッチ系に強いシェーダーと、チープ系を目指したシェーダーです。
 MMDの標準シェーダーもトゥーンではありますが、元々がハイトーンな設定の為にセル調とは違った見え方になります。
 照明の照度を落としたり、Toon.bmpを変更したりでセル調には近づける事はできますが、やはり単一照明である事と、材質毎の管理の煩雑さ、影のでき方(嘘影が作れない)などでMMEシェーダーでないと表現が難しい所もあります。
 今日のMMEシェーダーでは、かなり近い所まで追い込めるものも出てきていますので、いつかはチャレンジしてみたい表現方法ではありますね。


■ 戦闘シーンのCG

 第一話ではまだ出し惜しみされています。PVには出ていて、まだ本編に出てないシーンもあるので、今後派手になっていく事は保証できるでしょう。
 CGならではのパースとアングルでの戦闘シーンはやはり派手でカッコいいです。

 敵となる霧の艦隊の船体は、昭和初期の日本艦艇がベースとなっていますが、謎テクノロジーでかなり進化した武装を持っています。
 その戦闘シーンはCGならでは(だけどちゃんとセルアニメ調)ですし、何よりMMDユーザーであれば「うはwwこれ俺もやってみてぇww」と思うようなギミック満載の戦闘艦です。
 一見の価値はかなりあります。


■ 『青の6号』を越えて

 潜水艦物で、かつCGを使用したアニメで記憶に残っているのが『青の6号』です。このアニメはGONZOが制作していました。
 そして今作のアルペジオでは、GONZO出身である松浦氏が代表を務めるサンジゲンの制作です。

 『青の6号』は、第一話が1998年の発表となる作品。それから15年。

 その15年の間に、コンピューター関連の技術と共にCG技術も飛躍的な進歩を見せました。
 青の6号は今見ると、「ああ、CGしてるねぇ」という感想を抱く事でしょう。当時はCGが苦手とする水表現も”新し”かったのですが……。

 そしてこのアルペジオに至る訳です。
 これがアニメCGの最終形となる訳ではありませんが、最新とはなります。
 正直、攻殻機動隊で頭打ちかな、と考えていた時期もありましたが……まだまだこれから発展していくな、とこの作品を見て思いました。
 特にMMDユーザーにはお勧めな作品です。
 さらに中でも、可愛い好き、カッコいい好き、ミリタリー系も結構好きという、残念なおっさん達にはお勧めです。


■ プロユースとホビーユース

 MMDはあくまでもホビーユース向け、というのが私の認識です。
 ですが、例えばJRが社員教育用などにプラレールを使う事例があったり、自衛隊がプラモデルを使った卓上演習してたりと、ホビーユース向けだからといって、それ以外では使ってはいけない訳ではありません。
 逆に言えば、Autodesk系ソフト、Adobe系ソフトなども個人で導入し、アマチュアからセミプロなどの範囲でも活用されている事例もあります。
 むしろ、創作活動においては、プロの方が縛りが大きいケースもあります。

 そんな中、面白いものが作りたい、楽しんでもらいたい、という部分では共通している事もあります。
 手法や環境などは全然違うでしょうが、監督含めスタッフさん達が、何を思ってシーンを組み立てていってるのか、というのをシーンの合い間(行間)から見てみるのもお勧めします。


 いつか、サンジゲンのスタッフさんとMMDユーザーを絡めたパネリングとか出来たら面白いな……と妄想しつつ。


 ああ、タカオ可愛いよタカオ。
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