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MikuMikuMovingのちょっとしたTIPS的なネタ

さて、連続エントリーとはなりますが、MMMにてまだ知られてなさそうな機能などを若干ではありますが、紹介していきます。

■ 音声ファイル.mp3がそのまま使用可能
 音声ファイルはwav形式だけでなく、mp3がそのまま音声トラックへ追加可能です。また、音声のスタートポイントも任意に決める事ができ、ms(ミリセコンド)単位でずらせるので、フレーム間の途中から開始させる事もできます。

■ 物理演算の固定化(ベイク機能)と、ランダムシード固定化
 MMMでは物理演算開始時の乱数初期値の設定が可能で、毎回同じ挙動をさせる事ができます。また、演算結果を固定化(ベイク)してボーン情報へと書き加える事もできます。
 ベイクしたボーン情報は、モーションレイヤーなどを使って補正・オフセットを掛ける事で思い通りの軌道を描かせつつ、リアルなモーション作成が可能となります。
(但し、ベイクしたモーションは全フレームベタ打ち状態となります)

■ 物理挙動の自動スムージング機能
 モデルプロパティに「静止」というチェックボックスがありますが、これは物理演算時、剛体同士の接触による震え(ぷるぷる挙動)を出来るだけ抑える機能として搭載されています。
 大きく動いてる時にこの機能を使うと剛体挙動がおかしな事になりますが、そう大きく動かない場合は、このチェックを入れる事で、剛体の動きにスムージングが掛かります。
 静止モードはチェックボックスでのON/OFFはもちろん、キーフレームにも登録できますので、場面や動作によって使い分ける事ができます。

■ VSQXからのリップシンク生成
 VOCALOID3シリーズから使用されているボーカルMIDIデータにも対応しています。VSQXをそのままMMMで読み込ませて、リップシンクした表情モーフを自動生成する事ができます。

■ センターバイアス機能
 機能的にはMMDのものとほぼ同等ですが、こちらはキーフレームの範囲選択などは必要とせず、全体的にオフセットを掛ける方式となっています。
 また、移動だけではなく回転オフセットも出来るので、より楽にモデル配置ができます。
 従来どおり、一部のキーフレームだけオフセットを掛けたい場合は、位置角度補正機能を使うか、モデル自体に全ての親などの多段ボーンを搭載する方式となります。

■ 多言語対応
 Unicode対応(だったかな?)なので、ローカライズ用のファイルを用意すればロシア語やアラビア語などにも対応できる(と思われます)

■ Kinectモーションキャプチャ後の簡易補正機能
 MMMマニュアルに記載されていますが、キャプチャ後に位置オフセットやノイズフィルタ、平滑化フィルタなどを適用させる事ができます。
 個別ボーンへの適用までの細かい事はできませんが、位置や回転のオフセットを掛ける事で、Kinectカメラの歪みを補正する事ができます。
 個別で設定したい場合は、従来通りVMDReductionToolを使うと良いでしょう。

 KinectはOpenNI・Kinect for XBOX360・Kinect for Windowsそれぞれに対応しています。

■ mqoファイル対応
MetasequoiaのデータであるmqoファイルをそのままMMM上に読み込む事ができます。
 アクセサリなどは.xにせずともそのままmqoのままで使う事ができ、かつ法線マップ・頂点カラーにも対応していますので、モデリング時のものがそのまま使える状態となります。

■ ソフトシャドウ機能
 セルフシャドウのエッジなどを滑らかにする機能です。ピクセルシェーダー3.0/浮動小数点テクスチャサポートしているグラフィックカードのみで動作します。
SoftShadow
 ご覧の通り、綺麗になりますが、その分処理は重くなります。
 グラボのUsageが跳ね上がりますので、電源・排熱には気を付けましょう。
(GTX560Tiで、てのりんLat式ミク一人のみ読み込んだ状態で、通常時40%→ソフトシャドウ時90%となりました)

■ 強制PixcelShader2.0モード
 私の環境ではうまく試せてませんが、古いグラフィックボードを使用している人などで、このモードに変更する事で様々な問題を回避できる可能性があります。
 ですが、セルフシャドウなどの機能が代替する訳でもなさそうではあります。(セルフシャドウは使えません)
 おそらく、エフェクト関連でのシェーダーモードをMMM側で強制的に2.0にするのではないかと。
 Version 0.5.5.2からの実装ですので、まだ不具合がある可能性があります。
(強制終了する可能性もあるので、テスト用のプロジェクトなどでお試しください)

ひとまず、知っている中ではこんな感じでしょうか。
エフェクトのアノテーションやプラグイン仕様もかなり固まりつつありますし(追加はあれど大きな変更は今後、あまり出てこないかも、との事)、マニュアルもバージョンアップを追いかけつつ随時更新されていますので、参照してください。

MikuMikuMoving 公式マニュアル
https://sites.google.com/site/mikumikumoving/
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おおお
かんなさん
解説ありがとうございます。
プロフィール

かんな

Author:かんな
ニコニコ動画などでMMD動画をうpしてるしがないユーザーの一人。
ブロマガ版みくだん
連絡先:mikudan3939葱gmail.com
(葱を半角@に変換してください)

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