MMD Ver7.33 / PMD Editor 0.1.2.0 とPMXについて

MikuMikuDance Ver7.33
入手はVPVPからどうぞ。

PMDEditor Ver 0.1.2.0
http://loda.jp/mmdfile/?id=600

■PMX(PMD Ver2)について
まずは、こちらの動画をご覧ください。

また、詳しい技術的な事についてはPMD Editor付属のreadme.txtおよびPMX概要をご覧ください

▼PMXフォーマットの成り立ち
PMXフォーマットはPMD Editor作者である極北Pを中心とし、metasequoiaのプラグインKeynoteを作られたmqdlさんを始め、MMDモデラーの意見などを取り入れ作られた拡張PMDフォーマットです。
基本的にはPMDフォーマットの上位になり、一部制限の多かったPMDモデルの表現力向上・操作性向上の為に作られています。
MMD本体・PMD Editorでは上位互換が取られており、今までのPMDフォーマットもそのまま使え、かつ新しいPMXも併用して使う事ができるようになっていますので、積み重ねてきた資産は無駄にはなりません。
その為、現時点でMMDにはPMX対応モデルは同梱されていませんので、PMXモデルを使いたい場合は、ユーザーモデラーが作るPMXファイルの配布を待ちましょう。

▼PMX化で何が変わる?
PMX化されて一番懸念材料としてあるのが、「モデルが重くなるのではないか?」というのがあるようですが、そう大きくは変わりません。
場合によってはバイナリコード化されたので軽くなる部分もあります。
モデル自体の重い・軽いは頂点数・材質量・物理用剛体設定などに左右されるので、そういう意味では従来と変わりありません。

→モデラーユーザー
まず、機能が増えた事で設定項目が増え、作業量が多くなります。PMD Editorではインターフェース部分も刷新し、慣れるまでは大変でしょうが、かなり整理されていますのでスッキリしたデザインになっています。
大きな変更点としては、SDEF・BDEF4対応でしょう。この辺りは従来のウェイト塗り以上に、手間がかかる部分ではあります。

また、数値的上限が大幅にアップした事により、テッセレーション後にフリーズした膨大な頂点のモデルも作成可能となります。
ですが、実質30万頂点前後で、まずPMD Editorがメモリをかなり食います。これはPMD Viewだけであれば何とかなりますが、TransformViewやVMD Viewなどを併用するとその都度、描写用メモリ確保が必要な為、実質Win7 / メインメモリ:4GB以上 / グラボメモリ:512MB以上が必要となってきます。
MMD側では描写が単一なのでPMD Editor上よりは軽くなりますが、それでもFPSが半減以下となる可能性もあります。

PMXでは従来の頂点モーフに加え、ボーンモーフ・UVモーフ機能なども備わったので変形機構や変色機構、ギミック的要素を付け足す事が従来より楽になり、また多様化されました。
グルーピングもできるので、顔を赤らめながら目を閉じて、かつ肩をすぼめるといった動作がスライダ1本で管理できるようになります。

→モーションユーザー
IK機構の改変により、角度制限が付けられるようになりました。これで腕IKなど独自IKを組む時に制限を掛ける事で、より自然な変形ができるようになり楽になります。
他3DCGソフトでいうところの「リグ」機構に近い事ができるようになりました。
また、変形にSDEFが加わった事により、肘の部分などの角張りが緩和されたり、ビジュアル的にも変形が綺麗になります。
さらに、BDEF4変形を使用すれば、特に肩の変形(首・肩・腕)において威力が発揮します。
従来であればBDEF2変形(肩・腕)だけで変形を行わないとならなかったので肩の表現に違和感がでてしまいがちでしたが、より多くのボーンと連動させる事で綺麗な変形が行われます。

ボーンモーフ・UVモーフを使ったギミックなども使えるようになれば、メカ物の変形機構、瞳・髪・肌の変色などといった面白い表現が単一モデルで出来るようになります。

そして頂点数増加が可能になった事で、ロングショット・アップショット両方に耐えられるモデルの制作も可能となります。
シェーダー表現は若干変わるものの、街モデルなど莫大な頂点数を持つものもPMX化する事ができ、街自体もUVモーフなどを使用する事で昼夜の変更などができるようになるでしょう。

▼PMX使用上で注意する事
元々MMDは旧式ノートパソコンレベルでも動くように設計されていますが、MMEやPMXはその表現拡張となるものですので、当然処理は重くなる傾向となります。
MMEではグラフィックボードの性能に左右されますが、PMXはメモリ量との戦いとなります。
また、32bit対応となりますので、Win2000などの古いOSではほぼ動かなくなる可能性が大きいです。
PMXをフル活用するのであれば、OSやPCスペックを少なくとも1~2年前のものに上げる必要が出てくる場合もあります。

各種関連ソフトにてモデル表示機能があるものについては、PMX対応するまではPMDモデルなどで代用する必要があります。

metasequoiaのKeynoteユーザーは、従来制限があった部分が解除され、PMX化する時には楽になる部分も多いでしょう。ですが、現時点ではまだExportPMXはリリースされていません。mqdlさんを応援しつつ、ゆっくり待つことにしましょう。


バグ(不具合)などを発見した場合は、以下の掲示板などをご利用下さい。

MMD本体の不具合報告はこちら。
MMDバグ報告スレ part2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1273772382/


PMDEditorの不具合報告はこちら。
PMDEditor
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1259444259/


その他関連ツールによる不具合などはこちら。
MMD関連ツールスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1259444737/

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