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第5回MMD杯 閉幕

長いようで短い夏も終わりを迎えつつありますね。
そんな9月、遂に第5回MMD杯も遂に閉幕となりました。


今回、私は運営から離れ一視聴者の立場から見る事となりました。これはこれでなかなか面白いというか学ぶとこ、刺激、考える事が色々とありました。
少々寂しいというか、自分が手隙だったので「参加してこそ面白い」という側面がすごくあるイベントなんだなぁと思いました。運営やってる時は毎日がお祭り騒ぎのような感じでしたので、昨年と比べれば静かな夏となりましたが…w

さて、静かなとはいうものの参加動画は文字通り目白押しであり、また内容も発想も面白いものばかり。
本来ならば、ユーザー表彰動画でも作って紹介したい所ですが…まだ元運営というほとぼりも冷めないのに、また人様の作品を評価するのか?という引っかかりもあるので、このブログでひっそりとではありますがご紹介しようと。

表彰されなかったものを中心にご紹介しますが、まだ閉会動画をご覧になってない人も居ると思うので、「続きを読む」からご覧ください。
では参ります。紹介は順不同で、既に公式受賞作品は対象としません。
また全ての作品をご紹介する訳でなく、あくまでも私的なセレクションです。

■In The "WORLD"

タンポポPことミクテムOZあダウンさんの作品。この方はMMD発表後早い段階からのユーザーさんで、記憶違いが無ければ第1回MMD杯からの数少ない皆勤参加の方です。
また作風も通常投稿時の作品からかなり一貫しており、自らのスタンスを貫いている強靭な方ともいえるでしょう。
この作品は、まったく何も得られないか、何か感じるものがあるか、衝撃を受けるかという人によっていずれかのパターンになる事でしょう。
とにかく世界観を曲と映像で醸し出す凄さ、作品を作る度に表現力も上がりさらにディープさを増しているという凄さ。
とにかくスゴイしか言えない感じです。
この作品が好きな人とは、恐らく美味い酒というか時間を忘れて飲み続ける事でしょう。

■「そ」

すけさんPの作品。
確かに元ネタのインパクトがあって、それの再現ではあります。ですが、このネタでレギュレーションギリギリ(15秒)という壁にチャレンジしたのは面白いなとw
実はモデルも良く出来てたりで、何度も見返しました。
もちろん「そ」もコメしましたよ

■お前の○○○○○の色は何色だぁ?!?

おつかいPの作品。
ええ、けちゃっぷです。のっけから引き込まれました。曲調も好きなのですが、最初にクレジットをオムレツに書くという発想が素敵でした。
前半ダルいと感じる人も居るかもしれませんが、前半をじっくり見てこそ後半がかなり引き立つのでシークせずに見れば、恐らく気付いたらループしている事でしょう。
ちなみに、中盤の歩きモーションですが、幼い子の歩きがよく再現されているのでモーション系をやってる人にもお勧めです。

■音を画で魅せる

まだタグロックされてませんが、想恋PことAshさん(作曲者の方とは別な人)の作品。
全体の派手さこそないですが(しいていえば合成Pのスリットは派手だが)、落ち着いて見ることができ、また言葉には表現しがたい魅了というか引き込む要素があります。
月夜の晩に見るといいかもしれません。
しかし、ネルやハクは何でもできるなぁ…。

■先行ロードショー

隅っこPことw84uさんの作品。前回の参加作品がド派手なだけに、作者さんを追いかけてる人には少し意外だったかもしれませんね。
ストーリーを堅実に見せている素敵な作品です。背景も相変わらず素晴らしいですが、できるだけ余計な要素を削り削って、という感じでしょうか…魅入ります。

■3D not 2D

0039Pことpongさんの作品。第3回MMD杯にて「サイボーグ0039」を作られた方ですね。
この手の表現は、MMDではなくFlash、NiVE、AEなどでも可能なので評価が分かれるかもしれませんが、2Dと3Dを混ぜた表現でいえばMMDが一番直観的に扱いやすいかもしれません。同じことをNiVEやAEでやろうとすると、綺麗にはなりますが結構大変ではありますね。
これは素直にもっと見たい!と思わせる作品でした。丁度良い物足りなさというか…
ちなみに、この方のマイリストはカオスで面白いですw
もう一つの参加動画もご紹介しておきましょう。

ゆかいじゃのぅ ゆかいじゃのぅ
(杉浦 茂先生についてご存じない肩は大百科などをご覧になるといいかもしれません。作品もお勧めです。亡くなってからも作品は残り続ける偉大な方に感謝と敬意を…。)

■先生、仕事してください

donburiroomことしまづどんきさんの作品。MMDにハマりすぎですw 氏のTwitterでMMD関連以外の発言を最近見た事がありません。
それはともかく、綺麗なモーションです。配布も開始されてるのでDLしてみてください。
デザイン・イラスト系ではモデリングなどへ注力しがちな側面もありますが、氏はMMDではモーションを主体に作られてますね。メグメグファイアーなども有名ですね。
仕事で培ってきた情報収集と吸収ノウハウが生かされてるのか、質向上のスピードはハンパないです。
ジェイムスン教授シリーズもお勧めですよ!
とにかく先生、仕事してくださいw

■懐かしのゲームブック
【第5回MMD杯本選】紳士諸兄の為にハクがポールダンスするそうです
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11815441
D-2さんの作品。残念ながらブログ貼り付け禁止になっている動画なので、アドレスだけ。
見て頂ければお分かりのとおり、動画によるゲームですがスクリプトを活用して、とかではなくあるギミックによって視聴者を誘導していく感じになってますね。この発想が面白い。
ある意味シリーズ物みたな感じですので、第5回MMD杯以前の作品も大百科などから辿ってみるといいかもしれません。
お陰でクリアまでエラい時間かかりましたが、最新ゲーム機のPS3やXBOXとかには無いような楽しみ(ある意味ノスタルジックな)ものが得られました。
難易度が高かった為か、発表当初は上位に食い込んでたものの、集計時にはランクダウンしてしまいましたね…。
動画自体もすごく面白く出来ていますし、かなり工夫を凝らした趣向ですので、クリアした方もまた見てみるといいかもです。
クリア後の最後、推理小説読み終わったようなすっきり感が素敵です。

■バーチャルなリアル

ちびでこPの作品。もはやこの域になると動画制作者というよりも研究家とも言えるかもしれません。
本人とも時折話すのですが、この方向性はかなりチャレンジングですね。恐らくウケそうな動画を作ろうと思えば作れるのでしょうが、ここ1年近くはこの路線を模索し続けているようです。
MMD杯は第1回目から飛んで、久しぶりの参戦。

■ネタのセレクトが異常

くつしたPの作品。
モーションは相変わらずスゴイです。幼女・乙女モーションを得意としていますが、バックダンサーにあるように性別問わずで綺麗なモーションを短期間で仕上げてきます。職人技ですね。
…が、ネタが、ねw
予選発表時の時ですが
か:「なんでこのネタ?本気出せよ!」
く:「モーションは本気出す」
(勿論冗談交えの会話ですが)というやり取りがありました。
幼女モーショナーのパワーはスゴイですねw

■空駆ける動画たちの戦い

…とは無縁ともおもえるほのぼのした、たこミネンスPの作品です。
なんだろう、この魅力?
幼い頃に冷蔵庫などに張ってあったアニメキャラの目が怖いと思いつつも、ついつい見てしまう、というのも近くはないですが、なぜか引き込まれる作品であります。
「オチない」動画とはよく言ったものです。
お気に入りは途中で出てくる少し目を閉じたすっとぼけた顔。あれにはツボりました。
何気にギアやフラップ、エンジン配置など細かいので、そういった部分も含めて楽しい動画です。

■マッチングディストラクション

2作品出されており、一方は受賞されましたが、ここではこちらを紹介。ペパーミントさんの作品。
初見から音アリで見てしまったのは失敗だったかなと思わされましたw
ただただ、爆笑しました。
シンプルではあるものの、カチっとキャラクターが生き生きしてるというか表現されているのはスゴイなと。

■コンセプトの理解

トムトムさんの壮大な作品。
予選のインパクトと期待が大きすぎたのか、物足りないという意見も多く出されてますね。
この動画は右下にずっと曲名が出てきていますが、そこから思い立ったのは海外RTSゲームなどの予告動画。
おそらく「このゲームいつ発売だよ!?」というのが作者さんの意図に近い見方かもしれません。
アクセサリなどについてのコメントが少なかったですが、馴染みすぎて自然すぎたのかもしれませんね。
考察やモーション以外にも、目を見張るところは山盛りで贅沢な動画ともいえます。
予選時でもそうでしたが、見た時のワクテカ感はハンパなかったですね。
しかし、霊夢はいつも美味しい所持っていくなぁ…さすが主人公w

■私はいつも午前3時

安心のドロヌマPクオリティ。この人も幼女マスターですね。
起伏の差は大きくないものの、それでも短い時間の中に構成をしっかりと付けてほのぼのとしたオチに持っていくのは素晴らしい。何気ない日常を枠取ってる作風は、ほんと好きです。
あと、私が作った訳ではありませんが、毎回トロフィーなどの受賞記念品を動画中で使って貰ってるのは感動します。ありがとうございます!

■上位陣の苛烈なる闘い

MMD杯運営で悩み多き作業の一つとして選考作業。ドライに数字だけでやるのもいいのかもしれませんが…。上位20?30位以内にランクインされていても、無冠の動画というのはたくさんあります。ある意味、受賞圏内に居る事はMMD杯にとって一番過酷なエリアかもしれません。
そんな動画のひとつ、サカイトPの作品。
もう凄すぎて何が何だか…w おそらく時間があればもっとやりたい事あったんだろなぁと思いつつ、ここまで仕上げるのも相当な試行錯誤の後という感じが何となく伝わってきます。
しかしまぁ、お金のない世界というか、ボカロの世界ってリア充すぎますねw
車の挙動への拘りもそうですが、前半トーク部分の演技モーションもうっとりしちゃいますね。

■プログラマーは世界征服の夢を見るか

コンピューターの人類絶滅や人間への氾濫といったテーマの話は多いですが、MMD界でも増えてきてるプログラマーの方々を見ると、恐らくそんな面倒な事をする人は少なく、またプログラムはそのアーキテクチャーの性格が表れるものなので、コンピューターの支配というのはほんとSFだけの世界かもしれませんね。
いつも飄々としてるものの、内にあるものは熱い極北Pの作品。
「今のパソコンの性能では全然足りないね」という言葉を作品アップ後に聞きました。氏らしい言葉かもしれませんw
最少パッケージであるMMD(厳密に言えばおそらくVMD View)上での限界突破に挑むというか…。
コンピューターが計算機である、というのを利用ているというか「人が出来なきゃ機械にやらせればいいじゃないか」という理学的な所にストイックさを感じますねw
現在PMD Editorは安定板が0.0.6.3になってますが、開発は動画制作と共に進められ、既に一つのメジャーバージョンアップへ向けて作業を進められているようです。リリースはバグ取りと改善出来次第というところでしょうか。

とまぁ、少々長くなりましたが、16作品。参加作品全てを見させて頂きましたが、その中でも厳選中の厳選というか、純粋にお勧めというか、そんな動画を紹介させて頂きました。
もちろん、紹介しきれてない作品の中でも好きな作品や楽しい作品、色々と得る事があった作品などは枚挙に暇がありません。今回はその中の一部という事で。

そして最後に受賞しましたが、敢えてこの作品の紹介を。

■その名は最強の挑戦者

MMD杯を闘いの場としてそれに挑むという参加スタンスも、もちろんアリだと思います。
参加する事自体が楽しい、お茶濁しでもいいから参加してみよう、多くの人に楽しんでもらいたい…等々、参加スタンスはそれぞれでしょう。
その中で総合優勝を狙う、というスタンスを貫いた挑戦者の名は6666AAP。
氏にとっての敵は、同じMMD動画制作者でもなく視聴者でもなく、恐らく自分自身だったのかもしれません。
想いのままに作ったり、ギャグを入れたり、小ネタをはさみ込んだりという動画制作の楽しみとは道が少し違うかもしれませんが、文字通り苦心して生まれた作品でしょう。
元ネタどうこうという話ではなく、動画を完成させ公開し、その全てを受け入れるという勇気は…闘者そのものではないでしょうか。
知恵やテクニックだけでなく、闘志と勇気、それと覚悟。
それは今回の作品だけではなく、きっかけとなった第4回の作品やその前の作品も…。
結果として優勝できちゃった、ではなく勝ちにいって優勝を取る、というのはやろうと思ってできるものではないですね。
工作云々もナンセンス。闘いというのは常に予測不能な事態に巻き込まれつつも、どう生き残れるかですから。
結果を出せた安堵感と、もしかしたら空しさなども感じてるのかもしれません。
ですが、闘いは終わりました。しばらくゆっくり休んでください。
楽しく、そして大好きな作品です。ありがとう!


■そして自らの進む道は…
演劇の舞台や映画などは一人での制作は難しく、多くの人が携わります。それ故総合芸術となり、集合知としての作品が仕上がります。
コンピューター技術、3DCGの発展、多彩な表現ツール…その中の一つとしてMMDがあり、それらを使って文字通り「個性」あふれる作品が多く見れる時代に生きているのは、ほんと幸せな事です。
個の想いが、これほどまでに前面に出てくるというのは、何とも面白い事か。
(厳密にいえば、MMD本体から数々のモデルや各種ツール群などを含めれば、一個人だけの力ではなく、この群像それ自体が総合芸術ではあります)
日本人は右に倣え的である、とはよく言われますが、そういう側面があるのも否めませんがそうでない部分もあるよ、と。
今回に限らず、MMD杯が開催される度に、そして日々公開されていく作品群を見る度に、個々の作品や作風、集まる人々やそこで交わされる会話、情報交換から喧噪、それら全てが愛らしいなとほんと思います。
MMDの流行りは一過性かもしれません。いずれは何かと変わる事になるでしょう。もしくは飽きるかもしれません。
ですがその時までは、出来うる限り楽しみたいものです。

非常に長いエントリーとなりましたが、お付き合いありがとうございました。
ここまで読んだ証としてのキーワードは「しまぱん半ズラし」です。
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tag : MMD杯 動画紹介

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プロフィール

かんな

Author:かんな
ニコニコ動画などでMMD動画をうpしてるしがないユーザーの一人。
ブロマガ版みくだん
連絡先:mikudan3939葱gmail.com
(葱を半角@に変換してください)

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