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NiVEで質感調整

直接MMDとは関係ありませんが、NiVEを使用した質感調整などをちょこっとだけ触れてみたいと思います。
というかNiVEをまともに使うのは今回が初めてです(汗
Verは最新のVer1.81を使用しています。
必要なプラグインは、
・BxLib
・DirectShow入力プラグイン
くらいでしょうか。
ではやってみましょう。
事前にAEでやったのはこちら。
NiVE1
これをNiVEで再現というか近い形で出来るようにします。
(プロジェクト設定時に間違えてOpenGLにしてしまった所為でプレビューキャプチャーに斜線が入って画質も悪いです。すみません、GDIに直すのが面倒でそのままやっちゃいました。ご自身の環境に合わせて下さい)

用意する素材は
NiVE2クロマキー用の背景にしたMMD出力動画。
NiVE3画像加工ソフトなどで作ったモノクロのグラデーション素材。
この二つです。グラデーション素材は、私は個人的には「LensIris」という名を付けていたりします。
完成版を見て貰えば分かると思うのですが、CGは綺麗過ぎるんですね。
その綺麗過ぎるという感じは、画面の色調段階がベタ過ぎて(均一すぎて)そう見えるわけです。
グラデーションになると中間色も増えて目に優しい感じになったりしますよね。
Windowsのタイトルバーなんかもそうですね。
MMDもトゥーンレンダなので中間段階というのは余り在りません。影と影じゃない部分の2段階ですね。

さて、作業に入ります。
クロマキーで青は抜くので、その背景となる絵は別に用意しないとですが、今回は白のベタを使用します。
白ベタならNiVEの標準でいいので別ソフトなどで用意する必要はありません。
これを一番下のレイヤーに配置、その上にMMDの出力、その上にレンズアイリス素材を置きます。
NiVE4
(レンズアイリス素材が512x288になってますが、本来なら512x384の方がいいです。最近はワイドで作ることが多いので288で作っておき、縦に引き伸ばして使ってたりします)

そして各レイヤーエフェクトをぶっこんでいきます。
NiVE5
レンズアイリス素材にはブレンドのみ。これは最終的な合成に使います。
MMD素材「POSE1」には
・カラーキー(クロマキー:青を抜く)
・ガンマ補正(色の段階調を変更)
・グロー(色を滲ませる為に使う)
というように画面と同じように配置します。重ねる順番が変わると結果も変わるので注意。

カラーキーは色をスポイトで取って指定し、しきい値を適当に。出来るだけ余計な所まで抜かないように小さい値がいいですね。(小さすぎると変なゴミが残ったりする場合もあるので注意)
プレビューを見ながら丁度いい値にしてください。一度しきい値を求めてしまえば、後はその値を中心に調整すればOK。

次はガンマ補正。
本来ならばカラーカーブの方がいいのですが、NiVEでのカラーカーブ調整は数値入力がベースとなるので慣れるまでは大変です。なので簡易的ではありますが、今回はガンマ補正を使います。
簡単に言うと、ガンマ値は1より上げていくと白っぽくなっていきます。1より下にしていけばコントラストが強くなっていくように見えます(濃くなっていく感じ)
ゼロ(黒)と255(白)は不動なので、暗くなっていく印象はありますが、中間色部分だけを変更していくというのがガンマだと簡易的に覚えておくといいかもしれません(正確にはもちょっと複雑)
で、この値ですが、次に掛かるエフェクト、グローとの兼ね合いになります。

グローの方は
NiVE6
こんな感じにしてみました。
範囲は8。12までにするとエッジの黒部分が太くなってしまうのでこの辺りにしとこうかと。
強さも100のままだときつすぎるので半分近くの55に。
重ね順は「後ろ」
ブレンドは「加算」。ブレンドモードは好みによって乗算などしてみても面白いでしょう。
プレビューしながら調整してみてください。

このグローの感じを見ながら、ガンマ値を調整してみます。
今回、思い切ってガンマ値を「0.57」までしてみました。
このガンマ値とグローの強さを調整していって好みの質感にしてみるといいでしょう。

NiVE7←カラーキーのみ
NiVE8←ガンマ補正まで
NiVE9←ガンマ補正+グロー

グローをかけることにより、色の段差部分がクッキリとじゃなく、若干ぼやけた感じになりゆるやかになります。
セル画塗りとブラシ塗りの差のような感じですね。
もっとぼやかせたい場合はグローの範囲を変えればいいのですが、やりすぎるとエッジが変になるので注意が必要です。

そして最後に、レンズアイリス素材を
NiVE10
乗算にてMMD素材に掛け合わせることにより
NiVE11
こんな感じに一番最初の最終結果に近い形に持っていけます。
ブレンド率で明るさを変えられますが、ブレンド率を下げると白っぽくなってしまうので、もうちょっと周囲の暗さを持ち上げたい時は画像加工ツールに戻って調整する必要はあります。
肌色が白っぽくなっちゃうのが嫌な人は、ガンマ補正ではなく、トーンカーブで調整した方がいいでしょう。
または、MMD側で照明設定にて青成分をいつもより少なめに設定するといいかもしれません。

レンズアイリス素材は楕円形にしていますが、様々なグラデーション素材を用意する事により、質感を変えていけます。またモノトーンではなく、少しだけ色を付けるとまた面白い結果になったりしますので色々試して見てください。

以上です。
ともあれ、MMDもそうですがNiVEも根気との付き合いになります。
確かに重いですけど、仕上がりの質感向上の価値はあるかと思います。
色々チャレンジしてみてください。
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